ちゃんとしない
ちゃんとしなさい。
しっかりしなさい。
人様に迷惑をかけちゃだめ。
あなたは子供の頃、どのくらいこの言葉を聞いて生きていましたか?
ちゃんと、しっかりして、迷惑をかけないことは確かに立派なことですが、
ちゃんとする、しっかりする、迷惑をかけないことを「正しい行い」
ちゃんとしないこと、しっかりしないこと、迷惑をかけることを「間違った行い」だと思ってはいませんか?
私は以前までそう思っていました。
「正しい行い」こそ全て、と思っていたので、少しでもそれが出来てない人をみるとイライラし、「頑張りが足りないんじゃないか」と心のなかで他人を責めてばかりいました。
「正しい行い」をしなきゃいけないという思考が強いと、手を抜く(緩める)ことが出来なくなったり、迷惑をかけることは悪いことだと思って、助けを求めることが出来なくなったりします。
また、全部自分でしようとしたり(全部自分でしなきゃいけないと思っているから)、「間違った行い」をしている人を見張ったり探したりしているので、かなり疲れます。
「正しい行い」をするのは確かに立派なことなんですが、そればかりだと「正しさの押しつけ」を人と自分にしてしまい、自分で自分の首を絞めることになってしまいます。
ちゃんとしなくてもいい、しっかりしなくてもいい、迷惑かけてもいい
ぜひ、口に出して言ってみてください。
正しさのほうに片寄っている人は、最初はこんなこと言うなんてあり得ないと思います。(笑)
最初は難しいと思いますが、リハビリをするようにゆっくりゆっくり、言葉に出してください。考え方は少しずつ変わっていくでしょう。
そして言葉に出せるようになったら、実際にやってみてください。
やってみる、これが偏りを正す一番の方法です。
どっちでもいい。
この考えを持てるようになると、生きるのがかなり楽になります。
以前の私のような方が、少しでも楽になりますように。
自分で人生をデザインする
自分の人生をデザインする。
自分で自分の人生をデザインする。
常識的な人生や、親にすすめられる人生ではなく、自分の人生を生きる。
(その人生を歩みたいと心の底から思う人は別)
それには、勇気が必要。
常識の枠から外れていても、親から反対されても自分を信じる覚悟が必要。
最初は誰だって怖い。
でも怖がって自分を抑えて生きるのって幸せですか。
我慢と不平不満だらけの人生はもうやめませんか?
自分で道を選択する人生は、失敗や不安は確かにあります。
ですが、我慢や不平不満、生き辛さは確実に減ります。
どう生きてもいい自由な世界であなたはどんな人生を選びますか?
出来ないものは出来なくていい
勉強、スポーツ、仕事、コミュニケーション、ビジネス、料理、恋愛、ダイエット…etc.
いわゆる出来たほうがいいと言われるもの。
確かに、出来たほうがいいかもしれないけど、出来ないものは出来ないですよね。
努力が足りないから出来ない?
それも0ではないと思いますが、私は出来ないものはその人には必要ないものだと思っています。
必要ないから出来ない、出来なくていいんですね。
人間には素質的なもので得意不得意があります。
なんでも全部出来なくていいのです。
得意な部分をやって、不得意な部分は、それが得意な人(好きな人)に任せる。
その方が絶対効率がいいし、出来ない部分で悩まなくなる、助け合いになっていいと思います。
また、努力に関しても、出来なくてもやってみたいという気持ちがあってする努力はいい努力だと言えますが、嫌々出来ないことを出来るほうにしようとする努力や、好きでもないのに出来たほうがいいからって理由だけでする努力は大抵続かないですし、自分は出来ないんだっていうレッテルを貼り、自分責めをする材料になってしまうので、そのような努力はいらない努力だと私は思います。
出来ないことは出来ない!
これでいいと思います。
ぜひ、開き直って生きてみて下さいね(笑)
追記:
ブックマークでコメントを頂いたのでこちらで返答します。
努力も出来ないときは無理してしなくていいんです。
人間は必ず努力しなきゃいけない、努力は人間の義務だと思っていませんか?
それは間違いです、出来ないときは休むべきなのです。
出来ないのに無理して続けている真面目な人が鬱になっていくのです。
また、疲れる努力は、一度なんのために頑張ってるのか見つめ直してみるとなにか見えてくるかもしれないですね。
イライラするときは◯◯がないとき
イライラするときって、余裕がないときです。
疲れていたり、焦っていたりすると余裕がなくなります。
そんなときは、まず疲れていたり、焦っていたりして余裕がない自分に気づいてあげてください。
「あー、今日なんだか疲れてるな~、余裕なくてイライラしちゃってるなー」と。
何でそうなってるかの理由も気づけて、それに寄り添えればなお良いいです。
そして休めるのであれば休む。
今難しいのであれば自分を目一杯労る。
それだけでも違ってきます。
私もなんだか、今日疲れています。
(昨日あまり眠れなかったから?)
仕事が終わったら、少し休もうと思います。
午後も頑張りましょう❗
自分らしく生きるためにかかせないこと
自分らしく生きる、私もこれをテーマにここ数年生きています。
好きに、自由に、我慢せず、限りなく素で、自分の意思で人生を選び生きていく。
これが私が思う「自分らしく生きる」です。
今回は、そんな私が思う自分らしく生きるためにかかせないことをお伝えします。
上の全てが皆さんにあてはまるとは思いませんが、自由に生きたいと思う方は多いと思います。
自由に生きるために何が必要だと思いますか?
お金?それとも時間?
確かにそれも大事ですね。
私は、自由に生きれる「環境」と、自由に生きる「覚悟と勇気」が最もかかせないことだと思います。
お金や時間があっても、何かにつけて口を出してくる親と住んでいたら、ストレスが溜まっていきますよね。口を出されてもいいという「覚悟」があってもストレスが溜まっているのであればそれは自由とはいえませんし、反対に、どれだけ環境が良くても、自分の気持ちを主張できる「勇気や覚悟」がないと自分を満たすことは出来ませんし、心は濁っていくでしょう。
自由に自分らしく生きたいと思っている方はこの、自分らしく生きれる環境と、自分らしく生きるための「勇気と覚悟」を意識して生きてみて下さい。
思い込みの根っこ
こんにちは、なやまです。
前回、なぜ人はいい人をしてしまって苦しくなっているのかについて書きました。
よろしければ↓
今回は、その中にでてきた、人の頼みを断ると嫌われてしまう、悪く思われてしまうと過度に思ってしまっているのはなぜか?について書いていきます。
思い込みや思考の癖、というのは幼少期に一緒にいた時間が多い人の影響が大きいといわれています。多くの人は親ですね。
その親との関係性、関わりのなかにいい人をしてしまっている本当の理由があります。
子供の頃お母さんに好きになってほしくて、またはいい子でいてねと言われて、いい子をしていた記憶ってありませんか?
大好きなお母さんに、笑ってほしくて、誉めてもらいたくていい子になろうとしていませんでしたか?
それがいい人をしてしまう本当の理由です。
いい子でいなきゃいけない(嫌われる、怒られる)、いい子でいたい→いい人でいなきゃいけない、になっているんですね。
社会ではその優しさが利用されてしまうことがあります。
嫌われたくない、良く思われたいという気持ちはわかるんですが、都合よく人を使う人にはむしろ嫌われたほうがいいと私は思います。
私も数年前までそうだったんですが、悲しいことに都合のいい人は、知らぬうちにたくさん損をしてしまっています。
思い当たる当たる節がある方は、参考にして頂けると幸いです。